矢島文夫著『メソポタミアの神話』などを読了

令和4年8月10日、以下の2冊を読み終えた。

1.矢島文夫著/メソポタミアの神話 神々の友情と冒険(筑摩書房、1982年)

2.井出孫六著/新・千曲川のスケッチ(郷土出版社、2002年)

〈感想、メモ〉

1.矢島文夫著/メソポタミアの神話 神々の友情と冒険(筑摩書房、1982年)

『メソポタミアの神話 神々の友情と冒険』ではマルドゥークやギルガメッシュ、イシュタルのストーリーが興味深かった。

マルドゥークは誕生の場面から面白い。父エアはマルドゥークの誕生を非常に喜んだ。エアは息子マルドゥークに「普通の二倍の能力(本文中の表現)」を与えた。だから、マルドゥークの目、耳はそれぞれ四つあるとのことである。

シュメールのイナンナがアッカドにおいてのイシュタルとなったとのことである。この本にはイシュタルが地下の世界に閉じ込められるエピソードが収められている。神であるエアはアスシュナミに救出を命じる。

著者矢島 文夫(やじま ふみお)は1928年東京の生まれ。

〈関連記事〉

この書籍でも紹介されるシュメールの女神イナンナについて登場人物がコメントする場面のあるニール・スティーヴンスンの小説(訳者は日暮雅通)『スノウ・クラッシュ 上巻』(早川書房)を読んだ記録を含む記事

アントン・パーヴロヴィチ・チェーホフ著『かもめ』などを読了

2.井出孫六著/新・千曲川のスケッチ(郷土出版社、2002年)

『新・千曲川のスケッチ』は紀行文。川上村の落葉松の歴史の話が興味深かった。井出喜重と本多靜六のエピソードなど。

また、十文字峠の石楠花など、自然の描写が印象的である。

ほか、小諸に住んだ嶋崎藤村の川上村に関する(鉄道事情などによる)バイアスについて書かれた部分も興味深く読む。

著者井出 孫六(いで まごろく)は1931年長野県の生まれ。

(敬称略)

(上の二冊はサピエ図書館の点字データで読みました。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)

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