池波正太郎の『信長と秀吉と家康』を読了

令和5年1月18日、池波正太郎『信長と秀吉と家康』(PHP研究所、1992年)を読み終えた。縄田一男による巻末の解説によると、本書は昭和58年に刊行された単行本が底本となっており、それはもともとは年少の読者に向けて書かれたものとのことである。

書名が示すとおり、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三人が描かれる本である。ほかの登場人物の中では登場場面はほんの少しだが、大谷吉継面が印象的だった。石田三成との友情のために病身でありながら関ヶ原の決戦に参加している姿が描かれている。

著者池波 正太郎(Ikenami Shoutarou,1923~1990)は東京の生まれ。

(敬称略)

(『信長と秀吉と家康』はサピエ図書館の点字データで読みました。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)

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