萩原朔太郎の「磨かれたる金屬の手」を聴いた

青空文庫で萩原朔太郎の「磨かれたる金屬の手」を聴いた。

kindle版をiPhoneのVoiceOver機能で聴く。

痛覚に関する表現が印象的であった。

これまで聴いた萩原朔太郎の詩の中で身体の感覚についての表現が印象に残っているものとしては「鳥」がある。「鳥」の中の感覚の表現は激しいものではないが、情景描写の中でそれは読者の私に強い印象を残した。

(上記青空文庫のファイルの合成音声による朗読ファイルを作成した。以下はその二つの朗読のファイルのYouTube動画のリンクである)

萩原朔太郎「磨かれたる金屬の手」(合成音声による青空文庫の朗読)
萩原朔太郎「鳥」(合成音声による青空文庫の朗読)

(青空文庫の制作ボランティアの方々に感謝申し上げます)

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