栗本薫著『復讐の女神』などを読了

令和4年9月11日、以下の2冊を読み終えた。

1.栗本薫著/グイン・サーガ第14巻 復讐の女神(早川書房、1983年)

2.エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著、栗原百代訳/物語で読む引き寄せの法則 サラとソロモンの友情(河出書房新社、2008年)

〈感想、メモ〉

1.栗本薫著/グイン・サーガ第14巻 復讐の女神(早川書房、1983年)

『グイン・サーガ第14巻 復讐の女神』は戦乱編の一冊。アルド・ナリス、イシュトヴァーン、ヴァレリウス、アムネリス、スカールらが登場する。数十年ぶりの再読、細部を忘れていることもあり、楽しんで読んだ。

イシュトヴァーンは第2話に登場する。山間部のサルジナの宿屋の場面。グイン・サーガの魅力の一つは、物語の舞台となる世界の設定だと思う。土地の様子やその場所の歴史など、読者がすぐに物語の中に入ることができるよう描かれているように感じる。

「あとがき」(日付は昭和58年4月30日となっている)で四人囃子の岡井大二の年齢と仕事に関する言葉が引用されていたのが印象的だった(ほか、この「あとがき」では、コージー・パウエル発言にも触れている)。

2.エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス著、栗原百代訳/物語で読む引き寄せの法則

『物語で読む引き寄せの法則 サラとソロモンの友情』はサラとソロモンのシリーズの第2作。「第11章 イメージトレーニング」などが印象に残る。

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(敬称略)

(今回読んだ2冊はサピエ図書館所蔵の点字データを用いました。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)

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