大村友貴美の長編推理小説『犯罪に向かない男』などを読了

令和4年12月1日、次の二冊を読み終えた。

1.大村友貴美著/犯罪に向かない男 警視庁捜査一課田楽心太の事件簿(角川書店、2013年)

2.岸見一郎著/本をどう読むか 幸せになる読書術(ポプラ社、2019年)

〈感想、メモ〉

1.大村友貴美著/犯罪に向かない男 警視庁捜査一課田楽心太の事件簿(角川書店、2013年)

長編推理小説。

以下、あらすじ。ユナイテッド・リテール社は、江東区の有明に本社を持つ、年商五兆円の大企業である。同社のショッピングモールの建設中の工事現場で焼死体遺棄事件が起き、その後も事件が連続する。警視庁捜査一課の田楽心太がそれら事件の謎に迫る。以上、あらすじ。

〈関連記事 舞台に江東区が登場する推理小説『風神雷神の殺人』(阿井渉介著、講談社)を読んだ記録〉

中山七里著『境界線』などを読了

経済の格差など、社会問題も描かれており、読みごたえがあった。

2.岸見一郎著/本をどう読むか 幸せになる読書術(ポプラ社、2019年)

読書論。著者岸見一郎は哲学者である。著者紹介によると、哲学と並行して1989年からアドラー心理学を研究している。著者の入院時にレヴィナスの著作を病室に置いていたというエピソードが印象的だった。

ほか、第二章第一節の「同じ本は二度読めない」の中に著者が福永武彦の『死の島』を再読した話が紹介されており、面白いと思った。

(敬称略)

(上の二冊はサピエ図書館所蔵の点字データを使用しました。『犯罪に向かない男』は名古屋盲人情報文化センター制作、『本をどう読むか』は群馬県立点字図書館制作のものです。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)

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