上坂徹著『メモ活』などを読了

以下の3冊は2022年の3月23日から25日までの期間に読み終えた本である。

1.やましたひでこ、永田良一著/心を洗う 断捨離と空海(かざひの文庫、2018年、電子書籍版)

2.関田タカシ著/現役営業マンが明かす 不動産屋のぶっちゃけ話(彩図社、2012年、電子書籍版)

3.上坂徹著/メモ活(学研プラス、2020年、電子書籍版)

〈感想、メモ〉

1.やましたひでこ、永田良一著/心を洗う 断捨離と空海(かざひの文庫、2018年、電子書籍版)

数年ぶりの再読であるが、著者の活動の思想的な背景などが記され興味深い。

印象に残った部分三点。(1)松永修岳による『性霊集』の訳文が引かれている部分。(2)沖ヨガの指導員との執着に関する会話。(3)合気道家でカタカムナ研究者の三枝龍生との出会いのエピソード。

「第1章 断捨離と空海」、「第2章 空海の生涯」、「第3章 断捨離の神髄と空海的生き方の極意」という章立てになっている。

2.関田タカシ著/現役営業マンが明かす 不動産屋のぶっちゃけ話(彩図社、2012年、電子書籍版)

この書籍には不動産売買の様々な事例が収められている。「第1章 手ごわい物件・手ごわいお客様の話」、「営業マンが語るここだけの話」、「第3章 不動産業界のウラ話」という章立てになっている。

3.上坂徹著/メモ活(学研プラス、2020年、電子書籍版)

(以下引用)「毎月1冊、本を書いている」(引用終わり)という著者による、メモに関する著作である。再読。

ブログ執筆者自身最近メモに用いる道具が変わったので、考え方の勉強をし直すつもりで読んだ。「第1章 「メモ活」の基本原則」、「第2章 とにかくすぐに記録する! 段取りメモ」、「第3章 A4ノートに記録する! 要約メモ」、「第4章 速く、正確に記録する! スピードメモ」、「第5章 思考を加速させる! アイデアメモ」、「文章力の決め手! 素材メモ」という章立てになっている。

Technique 54の「文章の奥義「形容詞を使わない」」などが記憶に残る。確かにある種類の文章によるコミュニケーションではその方が効果的だと思われる。

(敬称略)

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