佐藤忠男著『独学でよかった』などを読了

以下の7冊は2022年2月6日から2月8日までの期間に読み終えたものである。

1.佐藤忠男著/独学でよかった 読書と私の人生(チクマ秀版社、2007年)

2.本間良子、本間竜介著/老化は副腎で止められた‐アメリカ抗加齢医学会の新常識! 心と体が生まれ変わるスーパーホルモンのつくり方(青春出版社、2016年)

3.笠井潔著/魔(文藝春秋、2007年)

4.パール夫人著/いけるダウンロード 確信編 どんなファイルも手に入れる手口の検証(九天社、2003年)

5.姫野友美著/「疲れがなかなかとれない」と思ったとき読む本‐ココロとカラダがすっきり変わるヒント(青春出版社、2007年)

6.高城剛著/高城式健康術55‐医師が教えてくれない家庭の医学(光文社、2020年)

7.イチロー、糸井重里著、「キャッチボール」製作委員会編著/イチローに糸井重里が聞く(朝日新聞出版、2010年)

〈感想、メモ〉

1.佐藤忠男著/独学でよかった 読書と私の人生(チクマ秀版社、2007年)

著者は1930年新潟県生まれ。映画評論家である。

著者の半生が語られる部分が印象的である。特に第2章における鶴見俊輔の文章との出会いの場面を興味深く読んだ。

1952年、当時シナリオ作家を志していた著者は雑誌「映画評論」の11月号に掲載されていた鶴見俊輔を読んで目の前が開けるような気持ちがしたとのことである。

巻末に推薦本のリストが掲載されている。99冊選ばれており、選ばれた本の顔ぶれが面白い。また、それぞれに短いコメントが付されているのだが、それらも興味深く読んだ。

2.本間良子、本間竜介著/老化は副腎で止められた‐アメリカ抗加齢医学会の新常識! 心と体が生まれ変わるスーパーホルモンのつくり方(青春出版社、2016年)

副腎を疲労させる習慣がどのようなものか、といったことが書かれた書籍。臨床例ともいえる著者たちの実体験が語られている。医療従事者が当事者として様々な疾患、症状を語る本に出会うことが最近増えている。

以下、印象的だった部分三点。(一)グルテンフリーが副腎がつかれている人にも有効だということ(第2章)。(二)ビタミンBを摂取する際は、各種ビタミンBは相互に関与し合っているため、それぞれを個別に取るのではなく、「ビタミンB群」として摂取すべきであるということ(第2章)。(三)「昔ながらのシンプルな暮らし(本文中表現)」が推奨されていること(第4章)。

この本は学ぶところ多く、今後も参照したいと思う。

3.笠井潔著/魔(文藝春秋、2007年)

推理小説。私立探偵飛鳥井のシリーズ。探偵・飛鳥井とサイコセラピスト・鷺沼が主要登場人物である。「追跡の魔」と「痩身の魔」の2話が収録される。再読であるが、今回は「スペシャルエッセイ」、「解説」、「文庫版あとがき」が面白いと思った。「解説」は小森健太朗による。この解説の中では飛鳥井シリーズの『道 ジェルソミーナ』の千街晶之による解説が引用されている。

4.パール夫人著/いけるダウンロード 確信編 どんなファイルも手に入れる手口の検証(九天社、2003年)

ネット上に存在する著作権上問題のあるであろうファイルを取得する方法などについて語られる。日常的に様々なファイルをダウンロードする人物へのインタビューが冒頭に収められる。

5.姫野友美著/「疲れがなかなかとれない」と思ったとき読む本‐ココロとカラダがすっきり変わるヒント(青春出版社、2007年)

著者は心療内科医。

6.高城剛著/高城式健康術55‐医師が教えてくれない家庭の医学(光文社、2020年)

先日『冒険に出よう‐未熟でも未完成でも“今の自分”で突き進む。』(安藤美冬著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)を読んだ。その中に高城剛とのエピソードも書かれていた。そこで今回この本を読むことにしたのだが、とても面白かった。

〈『冒険に出よう 未熟でも未完成でも“今の自分”で突き進む』を読んだ記録を含む記事〉

加藤常昭著『説教者カール・バルト』などを読了

7.イチロー、糸井重里著、「キャッチボール」製作委員会編著/イチローに糸井重里が聞く(朝日新聞出版、2010年)

野球の試合になぞらえて「1回表」「1回裏」…と章立てされる。「3回表 1本のヒットがどんなにうれしいか」が特に面白かった。

〈参考文献〉

安藤美冬著/冒険に出よう‐未熟でも未完成でも“今の自分”で突き進む。(ディスカヴァー・トゥエンティワン、2012年)

(敬称略)

(上の7冊はサピエ図書館の点字データで読みました。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)

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