ジョーン・バウアー著『希望(ホープ)のいる町』などを読了

令和4年10月10日、次の二冊を読み終えた。

1.ジョーン・バウアー著、中田香訳、金原瑞人選/希望(ホープ)のいる町(作品社、2010年)

2.ドラ・トーザン著/パリジェンヌのパリ20区散歩(河出書房新社、2013年)

〈感想、メモ〉

1.ジョーン・バウアー著、中田香訳、金原瑞人選/希望(ホープ)のいる町(作品社、2010年)

『希望(ホープ)のいる町』はウィスコンシン州の町を舞台とした小説。主人公はウェイトレスの女子高生。ウェイトレスの仕事、主人公の住む町の町長選挙が描かれる。

主人公であるウェイトレスのホープのほか、彼女の勤める食堂である〈ウェルカム・ステアウェイズ〉の店主であり、また、町長選挙に出馬する人物であるG.T.ストゥープ、現職町長・イーライ・ミルストーン、ホープのおばのアディ、店でのホープの同僚であるブレイヴァマンといった人たちが登場する。

「訳者あとがき」で訳者も記しているが、町長選挙の様子の描写が興味深い。

巻末の略歴には、著者ジョーン・バウアーはイリノイ州の生まれでブルックリン在留であることが記されている。

2.ドラ・トーザン著/パリジェンヌのパリ20区散歩(河出書房新社、2013年)

『パリジェンヌのパリ20区散歩』はパリ20の区が紹介される。区ごとの個性が語られ、興味深い。15区のジョルジュ・ブラッサンス公園には視覚障害を持つ人々のために香りのよい花のみを植えてある庭園が設けてあるそうだ。ほか、20区のペール・ラシェーズ墓地に関する記述(ジム・モリソンも眠っているそうである)などが興味を引く。

〈関連記事 本書『パリジェンヌのパリ20区散歩』のコラムでも紹介されているリュクサンブール公園を主人公西貝が移動するシーンのある『地獄までドリブル』(藤田宜永著、光文社)を読んだ記録を含む記事〉

『日本の思想』などを読了

(『地獄までドリブル』では、「リュクサンブルグ」と表記されている。第一章に背景として一瞬登場)

(敬称略)

(上の二冊はサピエ図書館の点字データを使用しました。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)

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