5月に読んだ本の中で再読したい3冊

2022年5月に読んだ76冊の中で、以下の3冊は近くまた再読したいと思った。

デヴィッド・フォスター・ウォレス著、阿部重夫訳/これは水です 思いやりのある生きかたについて大切な機会に少し考えてみたこと(田畑書店、2018年)

長谷部恭男、石田勇治著/ナチスの「手口」と緊急事態条項(集英社、2017年)

R・F・ヴァイツゼッカー著、永井清彦訳/荒れ野の40年 R・F・ヴァイツゼッカー大統領演説(岩波書店、1998年)

〈メモ〉

デヴィッド・フォスター・ウォレスはその名前は耳にしていたが、著作物に接する機会は無かった。初めて読んだ彼の作品『これは水です』は講演録であった。解説も充実しており、その背景も知ることができる。

『ナチスの「手口」と緊急事態条項』は統治行為論の議論や独仏の非常事態のケースなど興味深かった。

上記『ナチスの「手口」と緊急事態条項』もそうだが、『荒れ野の40年』もドイツ史の勉強になった。関連書籍を読んでから再読したいと考えている。

〈2022年5月に読み終えた76冊〉

1.竹村亜希子、都築佳つ良著/易経 陰の巻 こどもと読む東洋哲学 結果が出ないときはどうしたらいい?(新泉社、2017年)

2.竹村亜希子、都築佳つ良著/易経 青龍の巻 こどもと読む東洋哲学 自分の足で歩いていくってどういうこと?(新泉社、2019年)

3.畑村洋太郎著/子どものための失敗学 人はだれでも失敗するもの(講談社、2001年)

4.斎藤充功著/「フルベッキ写真」の暗号(学研パブリッシング、2014年)

5.藤山勇司著/自分をホメればすべてがうまくいく 夢をかなえ、幸せをつかむ「セルフ・コーチング」術(実業之日本社、2006年)

6.西原克成、田中保郎著/病気の8割は腸とミトコンドリアで治る! どうしても治したい二人の医者が出した驚異の処方箋 がん、うつ、アトピー、ボケ、アルツハイマー、引きこもり、パニック障害ほか(ヒカルランド、2015年)

7.真梨幸子著/祝言島(小学館、2021年)

8.武内涼著/妖草師[4] 無間如来(徳間書店、2017年)

9.栗本薫著/グイン・サーガ第18巻 サイロンの悪霊(早川書房、1984年)

10.河合隼雄著/無意識の構造(中央公論社、1977年)

11.佐藤ノブ著/無人島売ります!(主婦の友社、2019年)

12.今野敏著/流行作家は伊達じゃない(角川春樹事務所、2014年)

13.斎藤栄著/熊本城秘愛殺人事件(廣済堂出版、1994年)

14.大熊美智代、吉野玲、猪股和子著/こんなに簡単楽しいブログ(ローカス、2005年)

15.今野敏著/鬼龍(中央公論新社、2011年)

16.浅田次郎著/勝負の極意(幻冬舎、1997年)

17.栗本薫著/グイン・サーガ第19巻 ノスフェラスの嵐(早川書房、1984年)

18.シモーヌ・ド・ボーヴォワール著、井上たか子著/モスクワの誤解(人文書院、2018年)

19.渡辺京二著/気になる人(晶文社、2015年)

20.牛尾理恵著/野菜がおいしいタジン鍋 タジン鍋だからおいしくなる春夏秋冬レシピ(池田書店、2010年)

21.細谷正充著/宮本武蔵の『五輪書』が面白いほどわかる本(中経出版、2002年)

22.前田耕作ほか著、清岡央聞き手・編/オリエント古代の探求 日本人研究者が行く最前

23.坂口恭平著/独立国家のつくりかた(講談社、2012年)

24.船瀬俊介著/やってみました!1日1食 長寿遺伝子が微笑むファスティング(三五館、2014年)

25.齋藤孝著/アウトプットする力 「話す」「書く」「発信する」が劇的に成長する85の方法(ダイヤモンド社、2020年)

26.野口悠紀雄著/「超」整理法 情報検索と発想の新システム(中央公論社、1994年)

27.今野敏著/ST 警視庁科学特捜班 黒いモスクワ(講談社、2000年)

28.舛添要一著/舛添メモ 厚労官僚との闘い752日(小学館、2009年)

29.デヴィッド・フォスター・ウォレス著、阿部重夫訳/これは水です 思いやりのある生きかたについて大切な機会に少し考えてみたこと(田畑書店、2018年)

30.中山七里著/犬養隼人シリーズ6 ラスプーチンの庭(KADOKAWA、2021年)

31.菊村到著/油壷殺人マリーナ(祥伝社、1987年)

32.忌野清志郎著/使ってはいけない言葉(百万年書房、2020年)

33.忌野清志郎著/忌野旅日記(新潮社、1993年)

34.五木寛之、福永光司著/混沌からの出発 道教に学ぶ人間学(中央公論社、1999年)

35.平澤精一著/朝までぐっすり!夜中のトイレに起きない方法(アチーブメント出版、2021年)

36.小野不由美著/魔性の子(新潮社、1991年)

37.柏木圭一郎著/有馬温泉「陶泉御所坊」殺人事件 建築学者・京極要平の事件簿(小学館、2010年)

38.犬飼ターボ著/オレンジレッスン あなたはどんどん幸せに成功する!(徳間書店、2006年)

39.小林章夫著/イギリス名宰相物語(講談社、1999年)

40.安藤忠雄著/歩きながら考えよう 建築も、人生も(PHP研究所、2010年)

41.スコット・フィッツジェラルド著、都甲幸治訳/ベンジャミン・バトン 数奇な人生(イースト・プレス、2009年)

42.森下敬一著/ガン 治す食べ物/ならない食べ物 サラリーマンの健康読本(経営実務出版、1988年)

43.高殿円著/戒名探偵卒塔婆くん(KADOKAWA、2018年)

44.忌野清志郎著/十年ゴム消し 新装版(河出書房新社、2009年)

45.オードリー・タン語り、クーリエ・ジャポン編集チーム編/自由への手紙 オードリー・タン(講談社、2020年)

46.山崎拓巳著/アイデアが湧き出してとまらなくなる“ミラクル★クエスチョン”(KADOKAWA、2015年)

47.長谷部恭男、石田勇治著/ナチスの「手口」と緊急事態条項(集英社、2017年)

48.船瀬俊介著/菜食で平和を!(キラジェンヌ、2016年)

49.新井素子著/明日も元気にいきましょう(角川書店、2004年)

50.司馬遼太郎著/翔ぶがごとく(1)(文芸春秋、1980年)

51.笹沢左保著/悪魔の剃刀(光文社、1996年)

52.笹沢左保著/崩壊の夜(徳間書店、1982年)

53.斎藤貴男著/「明治礼賛」の正体(岩波書店、2018年)

54.長谷部恭男著/憲法の良識 「国のかたち」を壊さない仕組み(朝日新聞出版、2018年)

55.ヘルマン・ヘッセ著、高橋健二訳/デミアン(新潮社、1996年)

56.R・F・ヴァイツゼッカー著、永井清彦訳/荒れ野の40年 R・F・ヴァイツゼッカー大統領演説(岩波書店、1998年)

57.佐藤富雄著/自分を変える魔法の「口ぐせ」 夢がかなう言葉の法則(かんき出版、2008年)

58.玄侑宗久著/アブラクサスの祭(新潮社、2001年)

59.秋下雅弘著/男が40を過ぎてなんとなく不調を感じ始めたら読む本(メディカルトリビューン、2012年)

60.ロバート・K・マレー、田中俊一著/あなたの健康寿命は食で決まる 病気を引き寄せない体のつくり方(現代書林、2011年)

61.今野敏著/特殊防諜班標的反撃(講談社、2009年)

62.鷲田小弥太/哲学的毒舌のすすめ 頭の回転の早い人バカウケする人個性豊かな人はみ~んな、毒舌の名人!?(すばる舎、2005年)

63.ノーマン・ウォーカー著、船瀬俊介、酒井美保子監修/酵素を摂れ場、元気な身体がよみがえる 100歳まで長生きレシピ(徳間書店、2011年)

64.今野敏著/秘拳水滸伝(1) 如来降臨篇(角川春樹事務所、1988年)

65.生島治郎著/悪意のきれっぱし(勁文社、1989年)1.水上勉著/水上勉が語る「日本霊異記」(平凡社、1983年)

66.泡坂妻夫著/亜愛一郎の狼狽(東京創元社、1994年)

67.田中保郎著/東洋医学考根論 小腸は、からだの根っこである。(長崎文献社、2005年)68.柴田錬三郎著/主水血笑録(講談社、1986年)

69.船瀬俊介著/できる男は超少食 空腹こそ活力の源!(主婦の友社、2015年)

70.ノーマン・ウォーカー著、船瀬俊介監修、山田美明訳/大腸をきれいにすれば、病気にならない(徳間書店、2011年)

71.樋口景一著/発想の技術 アイデアを生むにはルールがある(電通、2013年)

72.樋口直哉著/月とアルマジロ(講談社、2006年)

73.藤田恒夫著/腸は考える(岩波書店、1991年)

74.眉村卓著/たそがれ・あやしげ(出版芸術者、2013年)

75.山田豊文著/脳がよみがえる断食力(青春出版社、2009年)

76.秋山さと子著/占いとユング心理学(KKベストセラーズ、1996年)

(敬称略)

コメント

タイトルとURLをコピーしました