令和4年6月1日、以下の2冊を読み終えた。
1．坂崎重盛著/超隠居術 快楽的生活の発見と堪能(二玄社、1995年)
2．丸元淑生著/短命の食事長命の食事 ファイトケミカルが健康寿命を伸ばす(ワニブックス、2007年)
〈感想、メモ〉
1．坂崎重盛著/超隠居術 快楽的生活の発見と堪能(二玄社、1995年)
『超隠居術 快楽的生活の発見と堪能』は周囲との間合いを調整しながら自由に生きる隠居の生き方についての本。面白かった。
著者坂崎重盛(Sakazaki Shigemori)は1942年東京の生まれ。
2．丸元淑生著/短命の食事長命の食事 ファイトケミカルが健康寿命を伸ばす(ワニブックス、2007年)
『短命の食事長命の食事 ファイトケミカルが健康寿命を伸ばす』は食事と健康寿命の関係についての本。栄養と健康に関する研究だけでなく、それら栄養を多く含む食材のレシピも載せてあり、興味深く読んだ。
中でも、印象に残った食材は、(1)にんじん(脳卒中のリスクを低下させる)、(2)にんにく(多くセレンを含む)、(3)鰯(EPAを含む)である。
著者丸元淑生(Marumoto Yoshio)は1934年大分県の生まれ。
〈関連記事 セレン(セレニウム)に関する記述のある本を読んだ記録を含む記事〉
スティーブン・フルダー、ジョン・ブラックウッド著、寺西のぶ子訳『ニンニクと健康』(晶文社)を読んだ記録を含む記事(この書籍内では「セレニウム」で記述)
森下敬一著『ガン 治す食べ物／ならない食べ物』(経営実務出版)を読んだ記録を含む記事(この本の中での記述は「セレニウム」)
ロバート・K・マレー、田中俊一著『あなたの健康寿命は食で決まる』(現代書林)を読んだ記録を含む記事
(敬称略)
(上の二冊はサピエ図書館の点字データで読みました。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)
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