松尾通監修『アロエ健康法』などを読了

令和4年6月15日から17日までの3日間に以下の本を読み終えた。

1.ジェフリー・ディーヴァー著、土屋晃訳/青い虚空(文藝春秋、2002年)

2.童門冬二著、細川護熙解説/細川重賢 熊本藩財政改革の名君(学陽出版、2002年)

3.松尾通監修/アロエ健康法 効用と治療(成美堂出版、1991年)

4.藤山勇司著/バイバイ! 代表取締役は引きこもり(徳間書店、2012年)

〈感想、メモ〉

1.ジェフリー・ディーヴァー著、土屋晃訳/青い虚空(文藝春秋、2002年)

『青い虚空』(原題「The Blue Nowhere」)はシリコンヴァレーを舞台にした推理小説。

主人公のハッカーの描かれ方が面白い。「情熱の対象といつでも向き合えるように(本文中の表現)」という目的で指立て伏せをする場面がある。実際そのような習慣を持つハッカーもいるのかもしれない。

物語はカリフォルニアのクパティーノの場面から始まる。

2.童門冬二著、細川護熙解説/細川重賢 熊本藩財政改革の名君(学陽出版、2002年)

『細川重賢 熊本藩財政改革の名君』は歴史小説。細川重賢、堀平太左衛門、竹原勘十郎、秋山玉山らの姿が描かれる。時習館、再春館、蕃滋園設立の話が特に興味深かった。時習館の名前が『論語』からとられたものであると説明される場面などが描かれる。物語は白金の肥後藩邸の場面から始まる。

3.松尾通監修/アロエ健康法 効用と治療(成美堂出版、1991年)

『アロエ健康法』ではアロエが薬草として用いられてきた歴史や実際の用い方などが記されている。実践の度に参考にするタイプの書籍。

4.藤山勇司著/バイバイ! 代表取締役は引きこもり(徳間書店、2012年)

『バイバイ! 代表取締役は引きこもり』は小説。最近読んだ『自分をホメればすべてがうまくいく 夢をかなえ、幸せをつかむ「セルフ。・コーチング」術』の作者によるもの。面白かった。

〈関連記事 『自分をホメればすべてがうまくいく』を読んだ記録を含む記事〉

『無意識の構造』などを読了

〈参考文献〉

藤山勇司著/自分をホメればすべてがうまくいく 夢をかなえ、幸せをつかむ「セルフ。・コーチング」術(実業之日本社、2006年)

(敬称略)

(上の四冊はサピエ図書館の点字データで読みました。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)

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