The Corrsのスタジオ・アルバム『Talk on Corners』を聴いた。
〈収録曲〉
1.Only When I Sleep
2.When He’s Not Around
3.Dreams
4.What Can I Do
5.I Never Loved Anyway
6.So Young
7.Don’t Say You Love Me
8.Love Gives, Love Takes
9.Hopelessly Addicted
10.Paddy McCarthy
11.Intimacy
12.Queen of Hollywood
13.No Good for Me
14.Little Wing
〈感想、メモ〉
多様な表情を持つポップ・アルバムで、80年代のUSヒットチャートを思い起こさせる瞬間があり、また、楽器や音階によるものなのであろう、とても強くアイルランドらしさが感じられる瞬間があり、非常に素晴らしい盤。
どの楽曲も良いけれども、特に爽やかなトラック6“So Young”(ドラムスは屋敷豪太)、雰囲気のある7“Don’t Say You Love Me”の流れが印象的だった。
また、フリーとウッド・マックの“Dreams”、ジミ・ヘンドリックスの“Little Wing”の二曲のカヴァーも興味深い。私はフリーとウッド・マックの良さを感ずる鑑賞能力をまだ持っていないのだが、子のカヴァーはすぐに曲の世界に入り込むことができた。
どの年齢で聴いても楽しめるアルバムであるように思われる。
(参考ページ)
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