最近、Sonic Youthのスタジオアルバム『A Thousand Leaves』を久しぶりに聴いた。
〈収録曲〉
1.Contre Le Lexisme
2.Sunday
3.Female Mechanic Now on Duty
4.Wildflower Soul
5.Hoarfrost
6.French Tickler
7.Hits of Sunshine (For Allen Ginsberg)
8.Karen Koltrane
9.The Ineffable Me
10.Snare Girl
11.Heather Angel
〈感想、メモ〉
1998年にリリースされたアルバムだが、聴くたび音質が良いと感じる。Sonic Youthの魅力の一つにギターの音そのもの、というものがあると思うが、このアルバムではギターの音に奥行きが感じられ、非常に心地よい。(音質については聴く環境にもよると思うので断言はできないが)
トラック②“Sunday”、④“Wildflower Soul”、⑤“Hoarfrost”が特に印象的な盤である。
“Sunday”はサーストン・ムーアがヴォーカルを担い、長尺の曲が多く実験的と評されることの多いこのアルバムの中では比較的ポップな曲である。
“Wildflower Soul”は9分を超える曲だが、自分などは60年代・70年代のロックを連想しる。メロディアスであり、演奏はとてもダイナミックである。ヴォーカルをムーア、バッキングヴォーカルをキム・ゴードンが担当。
“Hoarfrost”はリー・ラナルドが歌うリリカルな曲。カナダの雪の中の散歩が彼にインスピレーションを与えたらしい(→参考ページ)。
(参考ページ)
(敬称略)
コメント