見城徹、藤田晋著『絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ』などを読了

令和5年3月17日(金)、次の二冊を読み終えた。kindle版をiPhoneのボイスオーバー機能で聴く。また、いずれも令和5年3月18日時点でkindle unlimitedで利用可能。

1.見城徹、藤田晋著/絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ(講談社、2013年)

2.小島右近著/人類最大の偽善者笹川良一の正体(2021年)

〈感想、メモ〉

1.見城徹、藤田晋著/絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ(講談社、2013年)

『憂鬱でなければ仕事じゃない』に続く見城徹と藤田晋による人生、仕事に関する本の2作目。先に一つのことを見城徹が論じ、それを受けて同じ事柄について藤田晋が論じるという構成になっている。

講演会について(第4章の「講演会、養成講座、人材交流会はビジネスマンの三悪」)や、麻雀について(第5章の「ギャンブルには手を出せ」)など、意見の異なる点もあり、直接の対話ではないものの、二人の異なる人格から生まれた本という価値はこのような部分に表れると感じる。

〈『憂鬱でなければ仕事じゃない』を読んだ記録を含む記事〉

ミラン・クンデラ著『無意味の祝祭』などを読了

見城徹の著書においては著者自身の体験、著者の思考、引用などが魅力である。今作ではメモの重要性(第3章の中の「メモする―見る―メモする―見る―メモする」)や早朝の時間の素晴らしさについて(第4章の「早朝には永遠が見える」)の文章が印象的だった。

引用に関しては、本作のタイトルのルーツであるアンドレ・ジッドの引用や、吉本隆明の詩の引用などが興味深かった。

2.小島右近著/人類最大の偽善者笹川良一の正体(2021年)

著者について事前情報なしで読んだ。タイトルとなっている事柄がメイン・テーマとして設定されており、おそらくその必要上(笹川良一の関わった公営ギャンブルの影響を著者の家族に大きな影を落としている)からであろう、自伝と笹川評から成る。著者は服役経験がある。kindleストアのこの本のページの著者紹介には「不屈のアウトロー作家」とある。

(敬称略)

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