令和4年7月7日から9日までの期間に以下の3冊を読み終えた。
1.高野結史著/臨床法医学者・真壁天 秘密基地の首吊り死体(宝島社、2021年)
2.森岡正博著/33個めの石 傷ついた現代のための哲学(春秋社、2009年)
3.益田ミリ著、安藤和真監修/アンナの土星(メディアファクトリー、2009年)
〈感想、メモ〉
1.高野結史著/臨床法医学者・真壁天 秘密基地の首吊り死体(宝島社、2021年)
『臨床法医学者・間壁天‐秘密基地の首吊り死体』は北海道が舞台である推理小説。解説は北原尚彦。
タイトルの人物、真壁天は函館医大法医学教室に勤務している。
2.森岡正博著/33個めの石 傷ついた現代のための哲学(春秋社、2009年)
『33個めの石 傷ついた現代のための哲学』はI・IIの2部から成る。Iの「33個めの石」、IIの「哲学とは」(成熟した社会、相対主義、董さについて語られる箇所が特に印象に残る)などが面白かった。
3.益田ミリ著、安藤和真監修/アンナの土星(メディアファクトリー、2009年)
『アンナの土星』は天文を学ぶ兄を持つ中学生アンナを主人公とした小説。アンナの一人称の語りで物語が進められる。巻末に参考文献リストあり。
(敬称略)
(上の三冊はサピエ図書館の点字データで読みました。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)
(上の画像はPlaygroundにより生成されました。令和六年八月十六日加筆)
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