幸田露伴の『水の東京』などを青空文庫で聴く

2024年5月25日から翌日までの二日間に次の青空文庫のファイルを聴き終えた。kindle版をiPhoneのVoiceOver機能で聴く。

1.北大路魯山人著/若鮎について(『魯山人の美食手帖』、角川春樹事務所、2008年第1刷発行)

2.幸田露伴著/水の東京(『一国の首都 他一篇』、岩波書店、1993年第1刷発行、1999年第2刷発行)

〈感想、メモ〉

1.北大路魯山人著/若鮎について(『魯山人の美食手帖』、角川春樹事務所、2008年第1刷発行)

あゆの味についての文章。食に関する言葉の選びなどが興味深く思われる。琵琶湖のひうおや、酒匂河のまだ小さいあゆについての話などが語られる。

2.幸田露伴著/水の東京(『一国の首都 他一篇』、岩波書店、1993年第1刷発行、1999年第2刷発行)

東京の川とその周囲についての文章である。小名木川や神田川などが登場する。

〈関連記事 舞台に小名木川が登場する時代小説を読んだ記録を含む記事〉

金子成人の時代小説『付添い屋・六平太[8]』(小学館)を読んだ記録を含む記事

金子成人の時代小説『付添い屋・六平太[8]』などを読了

金子成人の『付添い屋・六平太 龍の巻 (留め女)』(小学館)を読んだ記録を含む記事

喜安幸夫著『女鍼師 竜尾』などを読了

本文末には「明治三十五年二月」とある。先日読んだ永井荷風の『伝通院』には、道の高低が時代により変わったことなどが記してあったが、川にしても時代により様子が異なる事情は同じである。いずれにしても、露伴の筆によるこの時期の東京の川の話を読むことができ、興味深い。

(以上、敬称略)

(青空文庫のファイルを制作されるボランティアの方々に感謝申し上げます。)

コメント

タイトルとURLをコピーしました