宮城谷昌光著『太公望 上巻』などを読了

令和4年9月22日、以下の2冊を読み終えた。

1.宮城谷昌光著/太公望 上巻(文藝春秋、2014年、電子書籍版)

2.吉永進一監修、造事務所編著/「天使」と「悪魔」がよくわかる本 ミカエル、ルシファーからティアマト、毘沙門天まで(PHP研究所、2006年)

〈感想、メモ〉

1.宮城谷昌光著/太公望 上巻(文藝春秋、2014年、電子書籍版)

宮城谷昌光の小説、『太公望 上巻』はとても面白かった。この巻の始まりで主人公の望は自らの族を商により襲撃される。その時、望の父親は彼に孤竹に行くようにと言うのだった。父親を離れ、望ら兄弟は北を目指すことになる。

「老人と剣」という章を特に興味深く読んだ。この章では剣の修行の場面などが描かれる。主人公望(のちの太公望呂尚)の修行に打ち込む姿を読み、最近パソコンの師匠から薦められた『鬼滅の刃』を連想した。また、この章では主人公が文字を伝授されるのだが、そこではブログ執筆者は点字を学んだ時のことを思い出した。文字のある世界とはそれが無い世界とは全く異なる。興味深いシーンだった。

2.吉永進一監修、造事務所編著/「天使」と「悪魔」がよくわかる本 ミカエル、ルシファーからティアマト、毘沙門天まで(PHP研究所、2006年)

『「天使」と「悪魔」がよくわかる本 ミカエル、ルシファーからティアマト、毘沙門天まで』には東西の天使・悪魔が解説される。ダンテの『神曲』など、「キリスト教の三大文学」について語られる部分もある。確かに文学には様々な天使や悪魔が登場するので、この書籍は今後も参照することになるかもしれないと思った。アブラクサス、ラファエル、サリエルの解説が面白かった。

(敬称略)

(『太公望 上巻』の漢字の読みはサピエ図書館の点字データ(底本は1998年出版)を参考にしました。また、『「天使」と「悪魔」がよくわかる本 ミカエル、ルシファーからティアマト、毘沙門天まで』はサピエ図書館の点字データで読みました。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)

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