『易経 青龍の巻』などを読了

令和4年5月1日から3日までの期間に以下の4冊を読み終えた。

1.竹村亜希子、都築佳つ良著/易経 陰の巻 こどもと読む東洋哲学 結果が出ないときはどうしたらいい?(新泉社、2017年)

2.竹村亜希子、都築佳つ良著/易経 青龍の巻 こどもと読む東洋哲学 自分の足で歩いていくってどういうこと?(新泉社、2019年)

3.畑村洋太郎著/子どものための失敗学 人はだれでも失敗するもの(講談社、2001年)

4.斎藤充功著/「フルベッキ写真」の暗号(学研パブリッシング、2014年)

〈感想など〉

1.竹村亜希子、都築佳つ良著/易経 陰の巻 こどもと読む東洋哲学 結果が出ないときはどうしたらいい?(新泉社、2017年)

『易経 陰の巻 こどもと読む東洋哲学 結果が出ないときはどうしたらいい?』は『易経陽の巻』の続編。陽の巻の主人公は中学校へと進み、部活などにおいて様々な経験をする。失敗経験をどのように扱うかを易経を通じ学んでいく。子ども向けに書かれているので読み易い。また、読後感もよいものだった。

〈関連記事 シリーズの前の巻である『陽の巻』を読んだ記録を含む記事〉

佐々木正悟著『先送りせずにすぐやる人に変わる方法』などを読了

2.竹村亜希子、都築佳つ良著/易経 青龍の巻 こどもと読む東洋哲学 自分の足で歩いていくってどういうこと?(新泉社、2019年)

『易経 青龍の巻 こどもと読む東洋哲学 自分の足で歩いていくってどういうこと?』は上記『陰の巻』の続編。『青龍の巻』の巻末「終わりに」によると、『陽の巻』・『陰の巻』の登場人物たちの青年期の物語を望む読者の声があったとのこと。『青龍の巻』はその要望に応えて出版されることとなったようだ。登場人物たちの高校時代が描かれる。このシリーズは面白かった。読んでよかったと思った。

3.畑村洋太郎著/子どものための失敗学 人はだれでも失敗するもの(講談社、2001年)

『子どものための失敗学 人はだれでも失敗するもの』はある一家(両親、3人の子供、ペットの犬という設定)の日常に起こる失敗の事例が家族構成員の口から語られるというもの。本書「あとがき」において「人は誰でも失敗をします」と筆者は語る。それを前提とし、しかし失敗を通じて人は成長するのだとも述べられる。本書では失敗をその後に活かすための考え方が語られる。各章に「まとめ」が設けられていて読み易いと感じた。

4.斎藤充功著/「フルベッキ写真」の暗号(学研パブリッシング、2014年)

『フルベッキ写真」の暗号』は一時話題となった「フルベッキ写真」の調査の記録。著者斎藤充功が鬼塚英昭にインタビューする場面(第四章内)を興味深く読んだ。

ほか、印象に残る点三つ。(一)ハルピン駅での事件の裁判における安重根の発言(動機についてのもの)。(二)上記鬼塚英昭インタビューのあとに行われた田布施取材。(三)三井物産に勤めていた時の横領の罪で服役するも脱獄、その後変名し、判事になったという渡辺魁についての記事(第八章)。

(敬称略)

(上の四冊はサピエ図書館の点字データで読みました。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)

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