J.K.ローリング著『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』などを読了

令和4年10月14日、次の二冊を読み終えた。

1.J.K.ローリング著、松岡裕子訳/ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(靜山社、2000年)

2.笹沢左保著/失脚 3 柳沢吉保と新井白石の対立:徳川幕閣盛衰記(祥伝社、1995年)

〈感想、メモ〉

1.J.K.ローリング著、松岡裕子訳/ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

ハリー・ポッターのシリーズ第3作である。後半のスピード感のある展開に引き込まれた。印象的な台詞も後半に出てくる。ダンブルドア校長の台詞などは今後の展開がどうなるか考えさせるもので、脱落せずに第4巻も読んでみようと思った。また、この第3巻では主人公ハリー・ポッターの怒りの感情も印象的であった。やはり人間怒るべき時には怒る方が良いと思った。。

2.笹沢左保著/失脚 3 柳沢吉保と新井白石の対立:徳川幕閣盛衰記

貞享、元禄、宝永の頃の徳川幕府の周辺を描いた小説。宝永地震(宝永四年)に関する記述もある。

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池波正太郎著『ごろんぼ佐之助』などを読了

綱吉、家宣、光圀、柳沢吉保、新井白石、牧野成貞、隆光らが登場する。興味深く読んだ。

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フレッド・ウルマン著『友情』などを読了

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宮城谷昌光『太公望(中巻)』などを読了

〈柳沢吉保の六義園が舞台として登場する推理小説『悪魔の剃刀』(笹沢左保著、光文社)を読んだ記録を含む記事〉

『「明治礼賛」の正体』などを読了

(敬称略)

(上の二冊はサピエ図書館の点字データを使用しました。点訳ボランティアんの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)

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