村上春樹の短編集『レキシントンの幽霊』などを読了

令和4年11月29日、次の二冊を読み終えた。

1.シェイクスピア著、松岡和子訳/オセロー(筑摩書房、2006年)

2.村上春樹著/レキシントンの幽霊(文藝春秋、1997年)

〈感想、メモ〉

1.シェイクスピア著、松岡和子訳/オセロー(筑摩書房、2006年)

シェイクスピアの四大悲劇の一つとされる作品。ヴェニスの将軍オセローの物語。本編も面白かったが、注釈、解説も興味深く読んだ。勉強になった。

劇はイアゴーらが登場するヴェニスの場面で幕を開ける。

2.村上春樹著/レキシントンの幽霊(文藝春秋、1997年)

短編小説集。「レキシントンの幽霊」、「緑色の獣」、「沈黙」、「氷男」、「トニー滝谷」、「七番目の男」、「めくらやなぎと、眠る女」が収録される。「沈黙」が面白かった。

(敬称略)

(上の二冊はサピエ図書館の点字データを用いました。『オセロー』、『レキシントンの幽霊』のいずれも日本点字図書館制作のものを読みました。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)

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